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1919年1月16日の革命軍事評議会第116号指令で指定された、労働者農民赤色地上軍の基本兵科と兵科色。左から歩兵科(赤)・工兵科(黒)・砲兵科(橙)・騎兵科(青)・航空隊(空色)・国境警備隊(緑色)。制服の形式は所謂М19というやつで結構好きなのですが、残念ながら早くも3年後に改定されてしまいます。ただ、後継のМ22も、ラズゴヴォールィ(上衣前面の当て布)に縁縫いが施されていたりして、結構お洒落だったり。

軍服は面倒なのでブヂョーノフカとギムナスチョールカで統一+単純化してありますが、物資不足や戦時下の混乱などで実際には割と色々な服装が用いられていたようです。特に航空隊に関しては帝国軍人上がりが多かったので(飛行機乗りは補充が大変!)、帝国陸軍時代の軍服や外国仕立ての服なんかを好みに改造して着用していた者が多かったんだとか。どこの国でも空の男って厨くさいね!

砲兵科に関しては当初橙色が兵科色でしたが、後に黒に変更されてしまいます。

国境警備隊は1919年1月の時点では労農赤軍地上軍の1兵科でしたが、1921年1月19日からЧК→内務省の傘下に入っています。