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1812年~1814年の対仏戦争中のロシア帝国陸軍のバシュキル人騎兵さん。

騎馬文化の長い伝統があるバシュキリア(バシュコルトスタン)の騎兵は、カザークやカルムィキヤ騎兵と並んで優秀な騎兵として知られていました。後のロシヤ内戦でも、バシュキル人の騎兵隊が活躍しています。

1812年に第6次対仏大同盟が組まれた時点で、ロシア軍には2つバシュキル連隊(オレンブールク県)がありました。彼らは武器として主に弓矢のみを携帯し、その機動力を活かした偵察行動や奇襲攻撃を得意としていました。アジア産の小馬に跨り、弓を片手に戦場を軽やかに駆け巡るバシュキル騎兵をフランス軍将兵はクピードーと渾名していたそうです。